BENEFITS & RISKS
治療ができるかは、全身とお口を診て。
年齢だけで適応を決めることはありません。手術に耐えられる全身状態、骨と歯ぐき、噛み合わせ、清掃や通院を続けられるかを確認します。成長中の方は原則として成長が終了してから検討します。
| 確認すること | 診断・相談のポイント |
|---|---|
| 糖尿病などの持病 | 血糖の管理状態や全身状態を確認し、必要に応じて主治医と連携します。 |
| 骨粗しょう症・がんなどの薬 | 骨吸収を抑える薬などは、顎の骨の治癒に影響する場合があります。薬名・使用期間をお知らせください。 |
| 血液を固まりにくくする薬 | 出血と全身のリスクを評価します。自己判断で中止せず、担当医の指示に従ってください。 |
| 歯周病・清掃状態 | 先に歯周病治療や清掃状態の改善が必要な場合があります。 |
| 喫煙・歯ぎしり | 治癒や長期的な安定への影響を考え、禁煙や噛む力への対策を相談します。 |
| アレルギー・妊娠の可能性 | 検査や薬、手術時期の判断に必要です。事前にお伝えください。 |
BENEFITS & RISKS
手術・治癒に関するリスク。

診断と準備、術後の確認を重ねます。
手術後には痛み・腫れ・出血が起こることがあります。その程度や続く期間は、手術範囲や体の状態によって異なります。
感染、神経・血管の損傷、しびれ、上顎洞のトラブル、骨とインプラントが結合しない可能性があります。状態によって追加処置や撤去、再治療が必要です。
感染、移植材の露出・吸収、上顎洞粘膜の損傷、採取部の痛みや出血など、術式に応じたリスクがあります。処置を行う時期と費用も合わせて説明します。
BENEFITS & RISKS
治療が終わった後にも、管理が必要です。

歯ぐき・骨・人工歯・部品を確認。
インプラント周囲炎、歯ぐきの退縮、人工歯の欠け、スクリューの緩み・破折などが起こることがあります。人工物なのでむし歯にはなりませんが、周囲の組織や残っている歯の管理が必要です。
日々の清掃と定期的な確認によって、変化に早く気づくことを目指します。不具合を感じた場合は、次の定期受診まで待たずにご連絡ください。
BENEFITS & RISKS
こんな変化があれば、医院へご連絡ください。
- 圧迫などの指示に従っても出血が続く
- 痛みや腫れが強くなる、発熱・膿・強いにおいがある
- しびれが続く、人工歯やインプラントがぐらつく
- 噛み合わせが急に変わった、部品が外れた
呼吸や飲み込みが難しい、急速に腫れが広がるなどの場合は、救急受診が必要です。術後はお渡しする個別の指示書を優先してください。
BENEFITS & RISKS
治療のメリットと負担を、比較して選ぶ。
噛む機能や見た目の回復を期待できる一方、外科手術、自費診療の費用、治癒を待つ期間、継続的な管理が必要です。入れ歯・ブリッジや、残せる歯の治療も含めて考えます。
成功率などの数値は、対象や観察期間、評価方法で意味が変わります。一般的な数字だけでご自身の結果を予測せず、診断に基づく見通しと不確実な点を確認しましょう。
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