BONE & SOFT TISSUE
骨量だけで、治療を諦めないために。

まず不足する場所と範囲を確認
歯を失った部位の骨は時間とともに変化します。骨の幅や高さが不足すると、希望する位置・角度にインプラントを支えられないことがあります。
CTとお口の診察を組み合わせ、神経や上顎洞との距離、歯ぐきの厚み、必要な人工歯の位置を確認します。追加処置の必要性と、それ以外の選択肢も説明します。
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メディフュージとCGF再生医療。

ご自身の血液から、治癒を支える成分を。
CGFは、患者様ご自身の血液から作る、血小板などを含むフィブリンのゲルです。血液中の成長因子などを利用し、骨や歯周組織、傷の治癒・回復を支えることを目的とします。
メディフュージは、このCGFを調製するための遠心分離機です。顎の骨の欠損・骨量不足・歯周病などに対し、診断と治療計画に応じて、骨補填材や自家骨を使う処置と組み合わせます。
- 01
採血する
全身状態と治療の適応を確認したうえで、ご自身の血液を採取します。公開説明書の採血量は16〜32mLです。
- 02
成分を分離する
メディフュージで血液を遠心分離し、CGFを調製します。外部からの汚染を防ぐよう、衛生管理のもとで扱います。
- 03
骨造成などに活用する
骨補填材などと併用し、骨や周囲組織の治癒・回復を支えます。使用する部位や方法は治療計画により異なります。
GBRや骨移植は、不足する骨の形・量や再生のための空間を整える処置です。CGFはその治癒を補助する選択肢です。単独で大きな骨欠損を解決できるとは限らず、すべての方に同じ方法を行うものではありません。
期待することと限界
骨・歯周組織の再生や創傷の治癒を支えることを目指します。効果の程度には個人差があり、骨が増える量や治療期間の短縮を保証するものではありません。
主なリスク
採血に伴う痛み、不快感、血腫・皮下出血、まれに神経損傷や感染が起こることがあります。手術後の痛み・腫れ・感染などのリスクも説明します。ご自身の血液を使う場合も、リスクがなくなるわけではありません。
自由診療・費用と治療期間
両院の公開説明・同意書では、CGFの費用は手術費用一式に含まれると案内しています。インプラント・骨造成などの手術は自由診療で、必要な術式によって総額と期間が異なります。治療前に見積書と説明書で確認します。
CGFの利用について説明を受けたうえで、患者様ご自身で選択いただけます。同意しない場合や撤回した場合も、それによって不利益な扱いを受けることはありません。
骨造成を含む費用を確認する↗BONE & SOFT TISSUE
届出に基づく再生医療を、両院で。
厚生労働省「e-再生医療」公開一覧掲載
東大島・市川ともに再生医療等提供機関です。
両院は、認定再生医療等委員会の審査を経て、厚生労働大臣へ提出した計画に基づき、CGFを利用した口腔内組織の再生医療を提供しています。
- 区分
- 第三種再生医療等
- 治療の名称
- 自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)を利用した口腔内組織の再生医療
- 審査委員会
- 医療法人社団順朋会再生医療等委員会
厚生労働省の公開一覧は、提供計画を国に届け出た医療機関の一覧です。掲載は治療効果や安全性を国が保証するものではありません。公開情報確認:2026年9月13日。
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GBR|骨を育てる空間をつくる。

骨補填材と膜の役割
骨が足りない部分に骨補填材や自家骨などを置き、膜(メンブレン)で保護し、再生に必要な空間を確保します。材料の選択、安定させる方法、歯ぐきの閉鎖を計画します。
| 段階 | 行うこと・確認すること |
|---|---|
| 1|診断と準備 | 欠損の大きさ、周囲の骨、歯ぐき、炎症の有無を評価。 |
| 2|材料と空間の確保 | 必要な材料と膜を配置し、動かない環境を整える。 |
| 3|創の保護と治癒 | 歯ぐきを閉じ、創の開き・感染・治癒を経過観察。 |
既存の骨で初期固定が得られるか、骨欠損の程度などにより判断します。大きな欠損では先に骨造成を行い、治癒を確認してから埋入する場合があります。
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上顎の奥歯|高さを補う方法。

サイナスリフト
上顎の奥歯の上には上顎洞という空洞があります。骨の高さが不足する場合、側方からアプローチして粘膜を持ち上げ、その下の空間に骨を補う方法を検討します。
粘膜の状態や上顎洞の病変、必要な増生量も確認します。インプラントの埋入時期は、残る骨などの条件に応じて決めます。

ソケットリフト
インプラントを埋める側から上顎洞底を挙上する方法です。残っている骨の高さと必要な増生量により適応を判断します。
サイナスリフトより小さいアプローチで行える場合がありますが、すべての骨欠損に使えるわけではありません。
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骨と歯ぐきに合わせた、関連処置。
| 方法 | 目的と検討する場面 |
|---|---|
| 歯槽堤保存術 | 抜歯後の形の変化を抑えることを目的に、抜歯窩を管理する。 |
| 自家骨移植・ベニアグラフト | 必要な部位へ骨を移植し、不足する形や量を補う。 |
| スプリットクレスト | 適応条件を満たす幅の狭い骨で、骨の幅を広げる。 |

結合組織移植(CTG)
結合組織移植は、歯ぐきの厚みや形を補うために検討します。遊離歯肉移植は、角化した安定した歯ぐきが足りない場合に検討します。
移植する部位だけでなく、組織を採取する部位にも痛みや出血などのリスクがあります。見た目、磨きやすさ、退縮の状態を確認して選択します。

遊離歯肉移植(FGG)
安定した角化歯肉の幅を補うため、組織を移植する方法です。清掃のしやすさや歯ぐきの状態を確認し、必要性を判断します。
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費用・期間・リスクも、あわせて確認。
- 腫れ、痛み、出血、感染、創の開きや膜の露出。
- 十分な骨ができない、骨補填材や移植骨が吸収される可能性。
- 上顎洞の粘膜損傷・炎症、採取部の症状。
- 追加手術や治療期間の延長が必要になる可能性。
| 公式料金表の項目例・税込 | 掲載金額 |
|---|---|
| 人工骨移植 小〜大 | 99,000〜176,000円 |
| サイナスリフト | 242,000円 |
| ソケットリフト | 77,000円 |
| 結合組織移植術 / 遊離歯肉移植術 | 各77,000円 |
上記は追加処置の項目別料金です。検査・インプラント・人工歯などを含む治療総額ではありません。治療範囲と必要な処置を確認して見積もります。
費用の内訳を確認する↗掲載情報確認:2026年9月13日。個別の診断・見積書・術後の指示をご確認ください。