
インプラント治療とは、むし歯や歯周病、事故などで失ってしまった歯の代わりに、顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。骨としっかり結合するため、入れ歯のようにずれたり外れたりせず、自分の歯のような感覚で噛むことができます。
インプラントは、大きく3つのパーツで構成されています。
メリットの多い治療法ですが、事前に理解しておきたい点もあります。
基本的には、顎の骨が十分にあり、全身の健康状態が安定している成人の方が対象です。骨の量が足りない場合でも、骨を増やす処置を併用して治療できることがあります。一方で、重い持病がある方や、成長途中のお子さまなどは慎重な判断が必要です。
「自分は治療を受けられるだろうか」という疑問は、検査をしてみないとわからないことがほとんどです。まずは無料カウンセリングで、お口の状態を確認させてください。

インプラントは、20年程度経過した時点で8〜9割程度が機能しているとされ、長期間にわたって使えるのが特徴です。ただし、まれにインプラントの歯周病(インプラント周囲炎)で歯を失ったり、インプラントが根本から折れてしまうこともあります。こうしたトラブルを防ぐため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
インプラントを埋め込むための骨が少ない場合は、治療の難易度が上がります。その場合は、人工の骨を移植することで必要な骨を増やすことができます。また、すべての人工歯をインプラントだけで支えるようなケースも難易度が高くなります。
糖尿病のある方や喫煙される方は、インプラント治療の成功率が下がるとされています。そうした場合は、糖尿病のコントロールや禁煙をおすすめしています。状態によって対応が変わるため、まずはご相談ください。